ご無沙汰しています。学校は春休みになり、東寺も桜咲き、
ほっと一息…と思いきや、この学校はなぜか休みのほうが忙しいのが常。
二年生は卒展の準備にも追われながら工事に来てくれていて、
一年生も西壁の工事に参戦、
卒業生までひっぱりだして、仕上げの内装工事をしています~!
一年生は壁作り中。洗面所は床板を張って、点検口を作っているところです。
壁も塗ります♪床板も腰板も張ります♪庭側の仕上げはほぼ完成。
雨漏りでこんなにボロボロだった天井も…
こんなにきれいに直りました♪(右端下写真)
J君は天井裏で、埃とねずみのふんと格闘…、
フードをかぶって完全防備していましたが、鼻の周り真っ黒でねずみ男みたいでした。
この補修に使った天井板は、学校の近くの町家が解体中に頂いてきたものです…な~む~
キッチンも卒業生Y本君&K城君ふたりがきれいに張り切ってくれました!
そろそろご近所の方が覗いていかはっても「まだまだやね~!」と言われずに
「もうちょっとやね~!」と言ってもらえると良いのですが…♪
お施主さんのキョースマでの連載も終わり、
連載中に工事が終わらないという恥ずかしい感じになってしまいましたが、笑
それはそれ、もうちょっとです。
仕上げ工事が毎回変化があって見た目に楽しいところ。
続きはブログで連載しはるみたいなので、楽しみにしてます!
よしやまち校舎が海外のガイドブックに載っているらしく
海外からのお客さんもよく来られます。
いつも案内する時は日本の伝統的な家の説明をして
その方の国の伝統的な家はどんなのですかと聞きながら、
押入の中の箱階段があるのを見せてわぁ~っと驚いた顔をされるのが楽しいのですが
今日のお客さんはすこし違いました。
「わぁ~なつかしい~」
え?今なんですと?
そういえばさっきからふすまや畳を見てはしゃいでおられます。
聞けば彼女達は釜山出身の方なのですが、幼い頃は日本風の家に住んでおられたそうです。
日本の植民地だったころ建てられた1910年築の日本家屋だそうです。
そこにはやっぱり舞良戸の押入れに階段があって、
二階には畳の部屋があり、床の間もあったとか。
そしてこんな事をきかれました。
「タタミっていっぱい虫がわきませんか?」
床下は寒いので虫もそんなに寄り付きませんよと答えると、
何か納得された様子で
「韓国では床下にオンドルが入っているのでタタミに虫がわいて大変でした」だそうです!
う~ん、おもしろいですね。
色々な方がよしやまちの見学に来られますが
いつもこちらが勉強させてもらっている感じです!
学生団体ENによる銭湯イベントの詳細が決定しましたのでお知らせします!
日時 2009 年3月13 日(金)→3月26 日(木)
会場 さらさ西陣・京都市内の銭湯各所
3月15日、銭湯を改修したカフェ、さらさ西陣での「なぜ京都で働くのか」を問う熱いトーク風呂から始まり、
日ごろのもじもじを脱ぎ捨てた脱衣場でのメッセージ写真展、
目の前の人と語り合える入浴後の無料試飲会など、
開催期間中は銭湯に入った事のない方も、普段使いの方も楽しめるイベントが盛りだくさんです!
銭湯を知らない子供達・・・一歩踏み出すチャンスです♪
学生の、学生による学生のための企画ですが
社会人でもご近所の方でも銭湯を愛する方はどうぞ先輩面してご参加ください!
詳しくはhttp://kyoto-en.com/(学生団体ENのHP)を!
ただいま写真展のメッセージを募集しています!
銭湯部も新しい銭湯マップを桶に詰め込み参加します!