27日によしやまち校舎にて初釜が行われました。学生、外部の方を招いて、小学生未満から先生までバラエティに富んだ面々でのお茶会となりました。お点前は我がお茶部のまとば先生です。初釜ということで簡単な点心が付きました。その後、善哉・薄茶という流れです。
いつもよりすこし格式のある?お茶だったので私もドキドキで、今回初めて学んだ作法がたくさんあり、主菓子の代わりに出された善哉には赤杉と黒文字のお箸が一本ずつ、座布団の出し方など「なるほど~」おもしろいな~と思うことがたくさんありました。
お茶は初めての一年生も、正装をびしっとキメて来てくれました。うーむ、なかなか似合ってます。緊張しつつも積極的に参加してくれていました。正座がつらかったようですが~・・・?いつもの校舎がすこし違ったふうに見えたのではないでしょうか。お茶の空間に入ると、日本の畳や、ふすまや、天井や、床、すべてが意味を持っているんだなーと実感します。
お茶会は楽しんでいただけたでしょうか?すこしでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。普段はもっと気軽なものなので、よしやまちにお茶をしに来てくださいね。 お茶の基本は相手のことを思いながら、どうやったら喜んでもらえるかな~というおもてなしの心、またこの空間を楽しむ心ではないでしょうか?(私の能天気な解釈です…)
おかげさまで無事初釜を迎えることができました。なにより趣向を凝らしてくださった的場先生、前日準備を手伝ってくれた学生さん、来てくださった皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
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