最近腰痛のため姿勢矯正中のよしだです。
今日は木材屋さんと製材所へ。
水屋に使用する一枚板を割って、薄板に加工してもらいました。
厚み8センチ程ある一枚板。ちょっともったいない気もしますが・・・
ブイーン!
あっという間に削られ、真っ二つに!
(機械の力はすごい・・・)
きれいな赤身の木目が出てきました。
なんとなく、魚や肉の切身を彷彿とさせる・・・
と、考えていると、
「こんなところを施主さんに見てもらったら喜ばはるやろなー」
と木材屋さん。
「最近は木材も既製品や加工品が多くって、製品になってしまうと
ついついもともと山に生えていた木だったってことを忘れてしまうよなぁ。」
魚や肉の切り身のパックと同じだなぁ。
最近の子供は海に切り身が泳いでると思っている子もいるらしいし。
生き物であることの実感。
こういう製材の現場に来てもらって、一本の木が自分の家の柱や家具になっていくのを見てもらえたら
ますます愛着を持ってもらえるだろうなぁ♪
作り出したものって、自分の子供のようなもので、
納めたときは本当に娘を嫁に出すような気分・・・
せっかく1本の木として生まれてきて、
なんでかうちの元に巡ってきた木材には
その木材に合ったものや場所や形になってもらって
幸せな人の元へ行って、幸せな道を歩んでほしいなぁ。
そんなものづくりをし続けたいものです。