先日ふらりと自転車に乗っていると、五条を上がったあたりで低い軒の並ぶ細い道に出ました。
なにげなく通り過ぎようとしたのですが
写真一番手前の家を見て、「おや?」
玄関の横に何かついてるぞ?
おお・・・これは噂に聞くばったり床几!
町家の知識本などを見ているとお馴染みのものですが
実際についている家、残っている家は思ったほど見かけません。
よく見ると隣の隣の家にもまったく同じ位置に同じ床几が。
とするとこの並びの家には昔はばったり床几が並んでいたに違いありません・・・。(と、勝手に予想)
床几の上に品物を置いた見世が並んでいたのでしょうか。
屋根の低さが揃っているのもなかなか良い眺めです。
京都の町は自転車でぶらぶら通ると色んな発見があります。
私はもともと道草が大好きなので、よそ見ばっかりです。危険運転ですけど…。
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