無事、卒業制作展「あーきてくてく」終了いたしました。
一時は作品が揃わなかったりでどうなることかと思われましたが、
最後はみんな笑顔で、この日を迎えることができました。
1日目の会場の配置を、夜中に移動させ、2日目はガラッと変えてしまったり。ディレクターつじもとさんの常に「より良く」、もっと人に見てもらえるようには…という妥協を許さない心意気と、前向きさにみんなひっぱられていきました。
それに応えてくれた現場部長のさがみさんはじめ設営班。夜中、早朝、疲れていても本当にがんばってくれました。
夜間代表いずたさんはじめずっと会場で受付や呼び込みをしてくれた人、作品への愛情と、作品の嬉しい&厳しい評価を次に繋げようという意思を感じました。
毎日眠くてしんどくて、大人数でつらい時期もいっぱいあったと思いますが、そんなとき、みんなを笑わせてくれる人の有難さも身にしみました。
当日は日々向上していく会場とともに?入場者数も上っていき、たくさんの方に見ていただくことができました。学生が作品の質問に答えたり、紹介をしたり、
一般の方との交流もでき、とてもいい刺激になったと思います。
ひとつの展を作るために皆でがんばった、忘れられない数週間となりました。
暖かく支援してくださった先生方、一年生、家族、知人友人、来場者の皆様、本当にありがとうございました!
27日によしやまち校舎にて初釜が行われました。学生、外部の方を招いて、小学生未満から先生までバラエティに富んだ面々でのお茶会となりました。お点前は我がお茶部のまとば先生です。初釜ということで簡単な点心が付きました。その後、善哉・薄茶という流れです。
いつもよりすこし格式のある?お茶だったので私もドキドキで、今回初めて学んだ作法がたくさんあり、主菓子の代わりに出された善哉には赤杉と黒文字のお箸が一本ずつ、座布団の出し方など「なるほど~」おもしろいな~と思うことがたくさんありました。
お茶は初めての一年生も、正装をびしっとキメて来てくれました。うーむ、なかなか似合ってます。緊張しつつも積極的に参加してくれていました。正座がつらかったようですが~・・・?いつもの校舎がすこし違ったふうに見えたのではないでしょうか。お茶の空間に入ると、日本の畳や、ふすまや、天井や、床、すべてが意味を持っているんだなーと実感します。
お茶会は楽しんでいただけたでしょうか?すこしでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。普段はもっと気軽なものなので、よしやまちにお茶をしに来てくださいね。 お茶の基本は相手のことを思いながら、どうやったら喜んでもらえるかな~というおもてなしの心、またこの空間を楽しむ心ではないでしょうか?(私の能天気な解釈です…)
おかげさまで無事初釜を迎えることができました。なにより趣向を凝らしてくださった的場先生、前日準備を手伝ってくれた学生さん、来てくださった皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
少し遅くなってしまいましたが、今年もお茶部でお茶はじめ、「初釜」の茶会をいたします!
日時:1月27日(土)12時半~
場所:よしやまち町家校舎
会費:千円程度を予定しています(お点心・お茶・お菓子つき)
忙しいときこそお茶で気持ちすっきり、心にゆとりを。誰でも参加できますので、興味のある方はよしやまち校舎(machiya@kyotokenchiku.ac.jp)まで!!初心者大歓迎です。