学校はただいま夏休み明けのテスト中です。学生さんも静か。
銭湯部が番台のお手伝いをはじめて2ヶ月が経ちました。
だんだん若者達が夜の番台を占拠しているのに慣れてくださったのか、話しかけてくださる常連さんが増えてきて、嬉しい事です。
番台から見る風景・・・と言っても
昨今の銭湯は脱衣場が丸見えにならないようになってますので
私たちはわいわい聞こえてくる世間話を耳にするくらい。
先日、ふと客足が途絶えた時間帯にひとりおばちゃんが来られて、
しばらく脱衣場でTVを見てはったら、もう一人お客さんがこられた時の会話。
「貸切やわぁ」
「あらっ、ほんま。まぁ、じき来はるやろ」
「誰もいいひんし、誰か来るかと思ってテレビ見て待ってたわぁ」
・・・
銭湯にお風呂に入りに来るだけでなく、人に会いに来てるんやと思い、びっくり。やっぱり、銭湯は町のサロンやなぁ。
昨日は当番の無い日にお風呂に入っていたら
湯船越しに他のお客さんに「番台のお姉さんですよねー??」と声をかけられました。まだ数えるほどしか番台に立ってない顔を覚えてくださっていることに感動。しかも裸だとサッパリみんないっしょの顔に見えると思うのですが、私だけですか。そうですか。
そういえば銭湯って、
のれんくぐったら「こんばんは」って言いますけど
いざ浴室に入る時、脱衣場に人がいたら
「さよなら」って言って入るんですよ。
これから入るのに「さよなら」って、違和感あったのですが
脱衣場に居る人はもう帰ってしまうから
「さよなら」って言うのは自然なんでしょね。
ちなみに私たち、こんな恥ずかしいTシャツを着て番台やってます→
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