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ひぐらしメモ

京都の小さな建築屋さん「日暮手傳舎」の日々です。
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春休み中

news.JPGいや~、すっかり春ですねぇ。

京都も桜の開花宣言が出されました。
二条城の向かいの桜ももうお花見できそうです。

学生たちも卒業し、
春休み中のよしやまちは静かです・・・
と、言っているまに入学式ですけど。

庭のハナカイドウが今にも咲きそうです。
待ちに待ったモミジの新芽もたくさん出てきました。

いや~、春です。

地震怖いですね。京都もぼーっとしていられないと思いました。
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卒展まであと…18日

DSCN8409.jpgDSCN8415.jpgまた寒さが戻ってきたような、でもどこか春のような・・・

学校の授業も終わり、学生たちは卒業制作の真っ最中です。

木工チームも作業場と現場を行ったり来たり・・・毎日がんばっているようです。作業場は寒くないかな?あったかくして風邪をひかないようにね。

CIMG0391.JPG設計チームは個人作品に追われています。模型材料を持ち込んで掘りごたつを占拠中…。卒展の準備も同時進行で、間に合うのかハラハラ。1日1日が勝負です。みんな力を合わせていい卒展にしようね!


↓卒展のお知らせはコチラtectec.GIF




春?

koke.JPG近頃どうも暖かすぎますね~。朝のニュースで「3月下旬から4月上旬並になるでしょう」と言っていたのでびっくりしましたが、その通り!夕方2階に干していたものを下げようと窓を開けたら、あたりは暗いのに、あたたかーい風。春の夜のようでした。

よしやまちの庭のハナカイドウも、気のせいかピンクのつぼみが出かけているような・・・?今年は桜の開花も早いのでしょうね。・・・と、油断して薄着になっていると風邪ひきますよ!(私のように)

学生さんたちはただ今テスト期間中です。それが終われば春休み。早いものですねぇ。

写真は庭の苔、雪解けの雫。

卒業木工より

news_0123.JPG2年生の卒業木工に使う木材がよしやまちの作業場に届きました。大きな大きな梁です。1年生も手伝ってくれて、無事運び入れ終了。

2年生U「来年は卒業木工なにするん?」

1年生A「いや~何するんですかねぇ」

2年生U「今から考えとけよ~」

1年生A「噂では来年は校舎を建て直すとか、学校の門を木造にするとか・・・」

2年生U「ええっ、それ・・・ほんま?」  よしだ「ええっ、初耳や・・・」

うそかまことか来年が楽しみです。

新年

明けましておめでとうございます!今年は本当に暖冬ですね~。皆さんのんびりとお正月をお過ごしでしょうか?本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月から心が痛むニュースが流れていますが、人と人との思いやりや、暖かさを思い出して平和で良い年にしたいですね。そんな私はおみくじ末吉でした。地道にがんばりたいと思います。。。

学校の授業は9日スタートです。学期も残り少なくなってきましたが、1日1日を大切に、気合を入れてがんばりましょう!!

マンションが京都をつくる?

CIMG7964.JPG明日から学校は冬休みです!北は北海道、南は九州からやってきている学生さんたちにとっては、お正月は久しぶりに実家に帰れる!という人も多いのでしょう。私は12月の、年末のそわそわした雰囲気がとても好きでわくわくするのですが、そわそわついでに早く年賀状を出さないと年が明けてしまいますね。そわそわ。

26日の午前中~よしやまちの大掃除・障子貼り替え大会をしようと思っています!我こそは障子貼り名人!と思われる方、白い障子が好きな方、いっちょやったろうと思う方は是非是非よろしくご参加ください。

ところで今朝の京都新聞に、"「京都新景観法」が業界から不満噴出"との記事が載っていました。やっと京都の意識が変わろうとしている今ですが、今の素案は特に不動産業界や広告業界が大きな影響をうけるものです。危機に気付いたのが遅かったせいか、一刻も早く新景観法をスタートさせたい京都市と、「こんな素案では受け入れられない、もっとゆっくり考えて」という業界が対抗しています。京都の人には京都はどうなっても京都やわという安心がどこかにあったのではないでしょうか?いつの時代も人々を惹きつけた京都は、いまや名前だけになりつつあり、修学旅行生が「なんか京都ってうちの地元と同じやなぁ」と言いながらバスの車窓から町並を眺めています。

CIMG7662.JPG近頃町を歩くたび見つける、町家に張られた「建築計画:共同住宅(マンション)」の看板。気にしてしまっているので目につくようになったのかどうかは分かりませんが、その数の多さ、町の風景となっていた木造建築が跡形も無くなっていくスピードの速さにはおそろしさを感じます。痛みも無く、漆喰も塗ったばかりのように白く、まだまだ現役だろうというような建物までマンション計画が貼っている、こんなにもあっけないのかと思ってしまいました。マンションが悪いというわけではないです(共同住宅の意義はとてもいいものだと思います)が、私は「人」を感じる建物を建ててほしいと思っています。そこに人が暮らしているという気配に、安心感が生まれ、町が生きていると思える、昔ながらの建物にはそういう「人の跡」を蓄積していく力があると思うのです。町家がひとつひとつ消えていくと、京都の大事な物、歴史や、思い出や、威厳や、あたたかさや、灯りが、ぽつぽつと消えていくような思いがします。マンションを建てるとしても、冷たくて自分勝手なあの外観は、どうにかならないものでしょうか。住まいの形は暮らし方にも影響していくでしょう。町家がどんどんマンションに建てかわる時代になりました。いつかマンションがどんどん潰されて町家に建て変わるような時代が来るでしょうか?

・・・なんだかふつふつと考えてしまいます。不満を言うのは易し、意見を言うのはなかなか難しいのですが、新景観法はまだ素案ですから、多くの人の意見をぶつけあって、こねてのばして練り上げて、今のこの状況を少しずつでも変えていかなければと思います。もうすぐ2007年、京都は転換期を迎えています。

都市景観課ホームページ→www.city.kyoto.jp/tokei/keikan/

卒業木工

いよいよ冬になってきました。風邪も流行っているみたいです(暖かくして気をつけてくださいね~)。学校では、休み前の提出期限で課題におわれている学生さんたちがチラホラ見えます。

news_1211.jpg

よしやまちの作業場でも卒業木工の「塀チーム」が毎日遅くまで作業中。京北の民家に実際に建てる伝統的な塀を作っています。お施主さんのいる仕事は緊張しますが、その分励みも大きいと思います!とうとう月曜日には全体の仮組みを行うそうです。全部建てるとかなりの大きさ。いや~楽しみです。

12月11日の一部仮組みの様子…手際よく木を組む2年生→

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