また寒さが戻ってきたような、でもどこか春のような・・・
学校の授業も終わり、学生たちは卒業制作の真っ最中です。
木工チームも作業場と現場を行ったり来たり・・・毎日がんばっているようです。作業場は寒くないかな?あったかくして風邪をひかないようにね。
設計チームは個人作品に追われています。模型材料を持ち込んで掘りごたつを占拠中…。卒展の準備も同時進行で、間に合うのかハラハラ。1日1日が勝負です。みんな力を合わせていい卒展にしようね!
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27日によしやまち校舎にて初釜が行われました。学生、外部の方を招いて、小学生未満から先生までバラエティに富んだ面々でのお茶会となりました。お点前は我がお茶部のまとば先生です。初釜ということで簡単な点心が付きました。その後、善哉・薄茶という流れです。
いつもよりすこし格式のある?お茶だったので私もドキドキで、今回初めて学んだ作法がたくさんあり、主菓子の代わりに出された善哉には赤杉と黒文字のお箸が一本ずつ、座布団の出し方など「なるほど~」おもしろいな~と思うことがたくさんありました。
お茶は初めての一年生も、正装をびしっとキメて来てくれました。うーむ、なかなか似合ってます。緊張しつつも積極的に参加してくれていました。正座がつらかったようですが~・・・?いつもの校舎がすこし違ったふうに見えたのではないでしょうか。お茶の空間に入ると、日本の畳や、ふすまや、天井や、床、すべてが意味を持っているんだなーと実感します。
お茶会は楽しんでいただけたでしょうか?すこしでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。普段はもっと気軽なものなので、よしやまちにお茶をしに来てくださいね。 お茶の基本は相手のことを思いながら、どうやったら喜んでもらえるかな~というおもてなしの心、またこの空間を楽しむ心ではないでしょうか?(私の能天気な解釈です…)
おかげさまで無事初釜を迎えることができました。なにより趣向を凝らしてくださった的場先生、前日準備を手伝ってくれた学生さん、来てくださった皆様、この場を借りてお礼申し上げます。
少し遅くなってしまいましたが、今年もお茶部でお茶はじめ、「初釜」の茶会をいたします!
日時:1月27日(土)12時半~
場所:よしやまち町家校舎
会費:千円程度を予定しています(お点心・お茶・お菓子つき)
忙しいときこそお茶で気持ちすっきり、心にゆとりを。誰でも参加できますので、興味のある方はよしやまち校舎(machiya@kyotokenchiku.ac.jp)まで!!初心者大歓迎です。
土曜日の学校説明会の後、学生たちで漆喰壁塗りのお手伝いをしたことのある静原のカフェでオープニングパーティーが行われたのでこものさんと学生たちにまぎれて行ってきました!オープンするのは肉・魚・卵・乳製品を使わないオーガニック料理のお店cafe milletです。
もともとは旅館だったというこの建物。店主さんのこだわりで見違えるほど素敵になったカフェで、みんなでつきたてのお餅や石釜から出来立てのパンやピザを頂きました。自然の素材はやさしくて、飾らないのに本当においしいです。ここでは来た人が参加できるお料理教室やワークショップなど、料理を通してみんなでライフスタイルを考えていく、実感していくカフェなのです。学生たちもこのお料理にひかれて(?)静原まで通いました。
静原は空気が瑞々しく澄んでいて、とてもいいところです。